鹿児島県福山町には「黒酢の郷」といわれています。その理由として、夏は涼しく冬は暖かいという穏やかな気候、良質な米や天然地下水に恵まれていること、そして「アマン壷」という独特な形と大きさを持つ薩摩焼の壷が黒酢づくりに最適だったことが挙げられます。これだけの条件が揃った福山町は、まさに「黒酢づくりの理想郷」なのです。
"国産黒酢の原料は、米・糀・水のみ。それだけに、ごまかしはききません。米は、精白前の「丸玄米」。殻が硬く扱いは大変ですが、国産黒酢の栄養価を左右するため、妥協はしません。発酵・熟成をになう糀は、昔ながらの手づくり。仕込みには、深層から湧き出る天然水を使います。どこまでも自然のもの、土地の恵みにこだわるのが、福山町の国産黒酢なのです。
福山町には、一つの壷の中で1年以上発酵・熟成させる、江戸時代以来の自然製法が生きています。一見、簡単そうですが、移ろいやすい自然にゆだねるのは、細やかな神経と技を要するもの。職人さんたちは、我が子を育てるように見守り、ここぞという時に手を差し延べます。自然と人の手で育まれるからこそ、天然アミノ酸豊富な国産黒酢になるのです。
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