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青汁の原料について

青汁はここ最近まで、ケールというキャベツの原種ともいわれるアブラナ科の緑葉野菜を主な原料として作られてきました。青汁の原料にケールが使われてきたのは、私たちの体にとって必要不可欠なビタミン、ミネラルなどの栄養分が、他の野菜に比べて非常に多く含まれていたからです。また、ケールが青汁の原料に相応しいとされる点は栄養面だけではなく、青汁を生産するために必要な収穫量が確保しやすいことや、他の野菜に比べて飲みやすい味であることなども挙げられます。このような理由から、長年にわたってケールが青汁の主な原料として用いられてきました。

青汁が誕生してからおよそ60年の間に、青汁の果たす役割や、消費者からのニーズにもさまざまな変化が起こるなかで、ケール以外の野菜も青汁の原料として積極的に使われるようになりました。とくにここ最近では、不足している栄養素を補給するという役目よりも、日常的なヘルスケアやダイエットなどを目的に青汁が利用される場面が増えてきたことや、消費者のこだわり志向なども影響して、さまざまな野菜やフルーツ、その他の食物が青汁の原料として使われています。当然のことながら、原料が変わることで青汁の成分や効能、味や風味もさまざまです。個性豊かな青汁が増えてきたことで、一人ひとりの好みや目的などに応じて、自分に合った青汁を選ぶことができるようになっています。

さまざまな野菜が原料として登場していますが、ケールは現在でも青汁の主な原料として選ばれ続けています。ケールに変わる原料として使われる場面が増えている野菜の一つがブロッコリーです。ブロッコリーのなかでも、発芽ブロッコリーに大きな注目が集まっています。そのほかにも、明日葉、よもぎ、ゴーヤ、麦などを原料とする青汁が増えています。また、より美味しく飲めるように、味や風味に配慮した青汁も登場しており、レモンや抹茶、青じそなど、これまでには考えられなかった食物が使われている青汁も数多く生み出されています。バラエティーに富んだ原料を使った青汁が増えることで、私たちの選択肢が増えていくことは喜ばしいことです。



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