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アントシアニン

ブルーベリーが多くの人々からの注目を集める、人気の健康食品となったのは、アントシアニンとよばれる体に良い成分が豊富に含まれているからです。アントシアニンは人間の体内の酸化を防ぐ坑酸化作用を持った成分で、私たちの体内器官が正常に働くことを阻害する活性酸素の活動を抑制してくれます。このアントシアニンと同じような働きをするのが、抗酸化物質として有名なポリフェノールで、アントシアニンはポリフェノールの一種とされています。ポリフェノールは赤ワインに豊富に含まれていますが、お酒が飲めない人や、いつでも気軽に体に良い成分を補給したい人に、赤ワインは向いていません。そこで、誰でも手軽に摂取できるブルーベリーの健康食品が人気を博しているのです。

ブルーベリーのアントシアニンはポリフェノールの一種ですが、ポリフェノールにはない特徴を持っています。それは、視力の回復や目の疲れ(眼精疲労)に効果があるという点です。ブルーベリーに含まれるアントシアニンが視力の回復や目の疲れに効くとされる理由は、ある色素と、目のメカニズムに注目することで分かります。まず、ある色素とはロドプシンと呼ばれる色素で、目の網膜の周辺で働いています。ロドプシンは光の刺激を受けながら、分解と再合成を繰り返しています。その際に発生する信号が私たちの脳に伝わり、物を見ることができるのです。

アントシアニンは、光の刺激を受けて信号を脳に送り届けるロドプシンの働きを助ける力を持っています。光の刺激を受けて分解したロドプシンも、再合成ができなければ信号をスムーズに脳に送り届けることができません。その再合成の働きを助けるのがアントシアニンなのです。ブルーベリーなどから摂取されたアントシアニンは、摂取してから4時間後に効果を現しはじめます。そして、およそ24時間にわたって効果を持続させることができるといわれています。オフィスワークやゲームなどでパソコンの画面を見続けていると、目が疲れてくるはずです。それは、ロドプシンの働きが低下してしまっている証拠です。そうなってしまったら、目をしっかり休めるか、早めにアントシアニンを補給して正常な状態に戻すようにしましょう。

ブルーベリーの成分