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にんにくとは

にんにく卵黄油の原料であり、昔から「元気の源」として多くの人々に知られるにんにく。もちろん、にんにくは日本人だけが好んで食べる食品ではなく、イタリア料理、フランス料理、韓国料理、中国料理などにも登場することから分かるように、世界各国の人々にも愛用されています。世界中にたくさんのファンが存在するにんにくですが、具体的にどういったものなのか、詳しくご存知の方は少ないかもしれません。にんにくと聞いてイメージするのは、「白くて丸っこいカタチ」「栄養が豊富」「強いニオイ」といったところかもしれませんが、それ以外にどんな特長があるのかを詳しくみていきましょう。

にんにくは、にんにく卵黄油として私たちの健康増進に役立つほか、さまざまな料理に用いられ、多くの人々から愛されるネギ科の多年草(何年も枯れずに育つ草木のこと)です。ネギ科の植物として分類されることから、ネギの仲間ということができます。今では世界中で食されているにんにくですが、その原産地は中央アジアという説が有力です。また、にんにくは既に紀元前3000年頃から、古代エジプト周辺で栽培されていたといわれるほど、長い歴史を持っています。日本では8世紀頃(奈良時代)から書物などに登場するようになっていることから、その頃には既に日本にも根付いていたようです。日本にも古くから伝わっていたにんにくですが、盛んに食べられるようになったのは明治時代以降のこと。それまでは主に医薬品として用いられていました。

にんにくは一般的に夏の終わりから秋頃にかけて植え付けが始まります。にんにくは種ではなく、鱗片で植え付けを行います。植え付けられたにんにくは10月頃には芽を出しますが、厳しい冬を乗り越えなければなりません。東北や北海道などのにんにく畑では、数メートルもの雪が積もることがあります。しかし、にんにくは雪の下でもたくましく成長を続け、初夏を迎える頃には青々とした葉をつけて元気に育ちます。厳しい冬を乗り切るパワーが、にんにく卵黄油に凝縮されているのです。7~8月に収穫のピークを迎えたにんにくは、全国の市場に送られ、私たちの前に登場することになります。にんにく卵黄油の原料として使われるにんにくは、契約農家からの直接買い付けなどのルートで仕入れる、厳選された高品質なものが多くなっています。

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