えがおコラム

2018.08.31更新

夏に行きたい!日本の絶景

海外旅行もいいですが、国内にも「ここは本当に日本?」と思うような絶景が広がる場所があります。夏の旅行に一味違う日本の絶景を楽しんでみませんか。


世界遺産に!異国情緒あふれる「野崎島」(長崎県)

写真:本島の小値賀島の東端にある野崎島の砂浜

画像出典:おぢか島旅

佐世保から船で3時間。長崎県の五島列島にある小値賀(おぢか)町は17の島々からできています。本島の小値賀島の東端にあるのが野崎島です。

かつては野崎・野首・舟森の三集落があり、多いときには650人前後の人々が暮らしていましたが、現在は宿泊施設の管理関係者がいるだけで、家屋の跡が残る島になっています。その野崎島のシンボルとなっているのが「旧野首教会」。海に向かって立つ風情あるたたずまいは、まるで異国の教会のよう。
この地で生活していた潜伏キリシタンは、禁教の世の中で強制改宗を迫られ、拷問を受け、集落や家屋を奪われてもひそかに信仰を続けていました。そして、長年の苦労の末、信仰の自由を許され、信仰の証としてレンガ造りの教会を建設することを計画します。建設費を捻出するために共同生活送り、生活を切り詰め、キビナゴ漁などで資金を蓄え、明治41年に教会建築の名工・鉄川与助の設計施工によって、野首教会が完成しました。野崎島は「長崎と天草地方の潜伏キリシタン関連遺産」の「野崎島の集落跡」として、2018年6月に世界文化遺産登録されました。

おぢかアイランドツーリズム

写真:野崎島のシンボルとなっている旧野首教会

画像出典:おぢか島旅

自然が作り出した絶景「秋芳洞」(山口県)

写真:鍾乳洞が美しい秋芳洞(あきよしどう)

画像素材:PIXTA

秋吉台国定公園の地下100mに広がる大鍾乳洞「秋芳洞(あきよしどう)」は、
日本でも最大規模の鍾乳洞で、国の特別天然記念物にも指定されています。全10.7㎞のうち、1㎞は観光できるように整備されていて、鍾乳石や石筍、石灰華など、自然が作り出す神秘的な絶景を楽しむことができます。

秋芳洞の正面入口近くの「青天井」付近の左手側から岩肌を登っていく「冒険コース」もオススメ。備え付けの懐中電灯を持ち、はしごを登ったり、鍾乳石の間をすり抜けたり、このコースでしか見ることができない絶景体験ができます。

秋吉台・秋芳洞観光サイト

一般社団法人 美祢市観光協会ホームページ

楽天トラベル

おいでませ山口

まるで水墨画の世界 パワースポットでもある「宝珠山立石寺」(山形県)

写真:山々に囲まれた宝珠山立石寺の様子

画像素材:PIXTA

山形市内にある宝珠山立石寺という天台宗のお寺で、通称「山寺(やまでら)」と呼ばれています。松尾芭蕉の「閑さや岩にしみ入る蝉の声」という句を詠んだ場所ともいわれ、その情景が目に浮かぶような趣のあるお寺です。立石寺本堂である「根本中堂」から1015段の石段を上りようやくとたどり着くことができるのが、境内である「奥の院」。奥の院は正しくは「妙法堂」といい、参道の終点にあるので「奥の院」と呼ばれています。慈覚大師が中国で持ち歩いていたとされる釈迦如来と多宝如来の両尊を御本尊としています。
そして、絶景を楽しむことができるのが、参道の途中にある「五大堂」です。ここから見渡す山並みは水墨画を思わせる美しさ。夏の時期には青々した緑を堪能でき、涼を感じることもできます。悪縁を切り、幸運を呼び込むとされることから、最近ではパワースポットとしても人気になっています。

宝珠山立石寺 ホームページ

山寺観光協会 ホームページ

天宗台公式ホームページ

ダムの底に沈む絶景「曽木発電所遺構」(鹿児島県)

写真:ダムの底に沈む曽木発電所遺構

画像出典:鹿児島県観光サイト/かごしまの旅

東洋のナイアガラといわれる「曽木の滝」の1.5km下流。毎年4~9月の川の水量が減り、ダム湖の水位が下がってくる時期だけに見ることができる絶景があります。
それが「曽木発電所跡」です。曽木発電所は明治42年(1909年)に建設された水力発電所で、当時は国内でも最大級の出力を持つ発電所でしたが、昭和40年に鶴田ダムの完成と同時に水没。現在は塀の部分だけを残した建物が歴史を今に伝えています。

鶴田ダム管理場

鹿児島県公式ホームページ

伊佐市ホームページ

一面の黄色に感動!60万本が咲く「明野のひまわり」(山梨県)

写真:南アルプスの下に広がるひまわり畑

山梨県北杜市は、八ヶ岳や南アルプスなど日本を代表する山々に囲まれた場所。年間2,500時間以上という日照時間は日本一で、ひまわりの名所として知られています。7月下旬から8月下旬にかけておよそ60万本のひまわりが咲き誇り、富士山を背景に一面が黄色に染まる風景は圧巻。
ひまわり畑の中には歩道が整備されており、左右にひまわりをみながら歩くことができるので、記念撮影スポットとしても人気。映画やCMのワンシーンのような思い出に残る一枚を撮影するなら、望遠レンズがあるとよりキレイに撮影できます。

北壮市観光協会

北壮市HP

南伊豆の秘境「ヒリゾ浜」(静岡県)

写真:海の透明度が美しいヒリゾ浜の景色

画像出典:仲木へ行こうよ。

伊豆の最南端にある「ヒリゾ浜」は、ここは海外のビーチ?と思うような海の透明度と、美しい風景が広がります。伊豆国立公園に指定されている石廊崎(いろうざき)と港町・中木の境にあり、切り立った崖に囲まれた独特の地理的環境から船でしか行くことができません。そのため、ありのままの自然が残されていて、まるで南の島のような絶景を見ることができるのです。
そして、海の中にはもうひとつの絶景が広がります。黒潮にのってやってきた南国の魚たちが多く、ウミウシやカクレエビなどをみることもでき、シュノーケリングには絶好のポイントです。

北壮市観光協会

南伊豆観光協会

地下神殿のようなミステリースポット「大谷資料館」(栃木県)

写真:大谷石の採掘の歴史がわかる資料館の様子

画像出典:大谷資料館

帝国ホテルの建設にも使われている大谷石の採掘の歴史がわかる資料館。1919年から1986年の約70年をかけて大谷石を掘り起こした巨大な地下空間を見学することができます。絶景スポットは地下採掘場跡。ライトアップされた2万㎡も及ぶ大空間は、まるでヨーロッパの神殿のような厳かな雰囲気。深さは30m、最も深いところでは地下60mもあるとか。地下は真夏でも8℃前後とヒンヤリと感じます。

さらにこの空間を楽しむなら地下に溜まった雨水などによって作られた「地底湖」をクルーズするツアーもあります。所々でボートを降り、普段は立ち入禁止になっている採掘跡を眺めるなど、地下空間を特別に探検するができます。
他にも大谷地域の気持ちのいい場所にテーブルをセットし、栃木県内の名シェフによる料理を楽しむプランなどもあります。

大谷資料館

えにしトラベル

OHYAUNDERGROUND

写真:地底湖でボートをこぐ人々

雲の上の別世界 長野ソラテラス(長野県)

写真:雲海が広がるソラテラスからの景色

画像出典:長野ソラテラス

冬は竜王スキーパークとしてにぎわう竜王山。標高1770m地点に2015年にオープンしたのがソラテラス。ロープウェイで登った先にはみたこともないような別世界が。眼下にはふわふわの雲のじゅうたんが広がり、雲の切れ間から光が差し込む景色は幻想的ですらあります。雲海発生率は67%と、地上が曇っていても空の上は天気、ということも多いとか。
雲海が発生しやすいのは気温が下がる朝や夕方。また、夕立のあとも発生のチャンスです。
2017年8月にリニューアルした「SORA terrace cafe」は、景色を見渡せるソファスペースやグループで座れるテーブル席など、様々な席が用意されています。絶景を眺めながら、地元名産の食材を雲海に見たてたパイで包んだ「雲海パイ包みスープ」や、雲をイメージした「雲海マシュマロ」など、雲海にちなんだメニューを楽しむのもステキですね。
テラスがオープンするのは、6月~10月中旬まで。期間限定の絶景を堪能してください。

長野ソラテラス



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