えがおコラム

2019.6.24更新

お中元を贈る時期はいつからいつまで?贈るときの注意点もご紹介

画像出典:PiXTA


お世話になった方に日頃の感謝の気持ちを込めて贈る「お中元」。しかし「いつ贈れば良いの?」と疑問に思っている方も多いのではないでしょうか。
実はお中元は、地域ごとに贈る時期が異なります。失礼のないよう、あらかじめ適切な時期を把握しておきましょう。


お中元を贈る時期は地域ごとに違う!

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お中元はもともと「お盆」に深い関わりのある行事。そのため日本各地に残るお盆(旧盆)の習慣によって、地域ごとに贈る時期が少々異なります。
ざっくりと分けると、関東は7月初旬~7月15日、関西は7月中旬~8月15日の間に贈るのが一般的です。
さらに詳しく見ていきましょう。

・北海道
7月15日~8月15日。旧盆に合わせるのが一般的ですが、近年は他県の影響から時期が早まってきているようです。

・北陸
地域によって、北海道と同じ7月15日~8月15日に贈る場合と、関東と同じ7月初旬~7月15日に贈る場合に分けられます。都市部では関東と同じ時期が多いようです。

・関東・東北
7月初旬~7月15日。近年は配送の集中を避けるために、6月下旬から贈り始める人も多くなってきています。

・関西・東海・中国・四国
7月15日~8月15日。ただ近年は関東などの影響を受け、だんだん贈る時期が早まっているようです。

・九州
8月1日~8月15日。旧盆に合わせるのが一般的ですが、近年は7月中に贈る人も増えています。

・沖縄
旧暦の7月15日まで。他の地域と異なり、毎年お中元を贈る時期が変わってきます。贈りたい年の「旧暦7月15日」がいつにあたるか調べておきましょう。

お中元を贈る時期が過ぎてしまったら…

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忙しかったり贈る時期を知らなかったりすると「気がついたらお中元を贈る時期を逃してしまった…」なんてケースも。でも大丈夫です。

時期が過ぎてしまったら、のし紙の表書きを変えましょう。 8月8日頃の立秋までなら「暑中御見舞」「暑中御伺」、立秋を過ぎたら「残暑御見舞」「残暑御伺」として贈ることができます。 なお、残暑見舞いの場合も9月上旬までは贈って良いとされています。ただし、あまり遅れるとやはり「遅い」と思われてしまうため、8月25日頃までには贈りたいところです。

ちなみに贈り先が喪中の場合でも、お中元は感謝の気持ちを表す贈答品なので贈っても大丈夫です。ただ忌明け(四十九日)前なら時期をずらす配慮があるとよりスマート。忌明け後に暑中見舞いや残暑見舞いとして贈ると良いでしょう。

お中元を贈るときに気を付けたいマナー

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贈る時期以外にも、いくつかマナーとして押さえておきたいポイントがあります。失礼にならないよう、基本を覚えておきましょう。

贈る相手について
お中元は、お世話になっている方や親しい方、普段なかなか会えない遠方の方へ贈ります。具体的には、勤務先の上司、学生時代の恩師、離れて暮らしている両親や親戚など。新婚夫婦の場合は、結婚式の仲人や主賓にも贈りましょう。式から3年間は贈るのが一般的とされています。

また、基本的には目上の相手に贈るものとされていますが、近年は親しい友人や習い事の先生などに気軽に贈る方も増えてきました。自分にとって感謝の気持ちを示したい相手や、末永くお付き合いしたい相手に贈ると良いでしょう。
ただ、親戚同士や会社内のルールなどで取り決めがある場合もあります。贈る前に周囲に確認しておくと安心です。

贈る商品について
予算の相場は3,000~5,000円が一般的。友人などへ気軽に贈る場合は3,000円程度、両親や上司・仲人などには5,000円程度、とくにお世話になった方には5,000~10,000円程度の品物を選ぶ人が多いようです。
品物は、贈る相手が喜ぶものであることが第一。お酒が好きな方ならビールやワイン、甘いものが好きな方なら夏らしく水ようかんやアイスクリームなど、喜んでもらえる商品を選びましょう。
家族が多い方ならハムやジュースなどボリュームのある品物が、一人暮らしの方なら少量で高級感のある品物が喜ばれます。

相手のことがよくわからない場合は、調味料セット、洗剤・入浴剤セット、コーヒーや茶葉などの定番品がおすすめ。そうめんやフルーツなど季節を感じられる品物や、自分で好きな品物を選べるギフトカタログも人気です。
たくさんあっても困らない消耗品や、保存が利くもの、場所をとらないものをポイントにして選定すると良いでしょう。

逆に目上の人に贈ってはいけないタブーの品物もあります。「踏みつける」という意味になる履物類や、「もっと仕事に励むように」という意味になる筆記用具や時計類は避けましょう。金券類は喜ぶ方も増えているものの、嫌がる方もまだまだ多いので注意が必要です。

贈り方について
相手方の家に直接訪問して品物を手渡しするのが本来の贈り方。しかし現実的にはなかなか難しいため、近年はデパートやインターネットショップから配送してもらうのが一般的です。

ご挨拶の手紙やはがき、メッセージカードなどを同封すると良いでしょう。同封が難しい場合は別途お送りしてもOK。普段からメールでやり取りをしている相手ならメールでも大丈夫です。普段の感謝の気持ちを一筆添えましょう。

お中元には贈る時期をはじめ、さまざまなマナーがあります。お互いに気持ち良くやり取りができるよう、事前にしっかり準備して早目に贈るようにしましょう。



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