えがおコラム

2021.4.23更新

油断大敵!お肌を守るための紫外線対策とは

日傘をさす女性

画像出典:PiXTA


太陽から降り注がれる紫外線は、皮膚の日焼けやシミ、そばかす、シワの原因となります。そんな厄介なお肌のトラブルですが、きちんと知識を身につけることで防ぐことができます。今回は大切なお肌を守るために知っておきたい紫外線の基礎知識をご紹介。また日焼け止めの選び方や食事からできる紫外線対策についても解説します。


紫外線とは?

紫外線説明図

画像出典:PiXTA


日焼けやシミ、そばかす、シワといったお肌のトラブルの対策は紫外線の知識の確認から。紫外線の性質をきちんと理解することで知らず知らずのうちに皮膚のダメージを防ぐことができます。

紫外線の種類
紫外線とはわかりやすく言うと、地表に降り注がれる太陽からのエネルギーです。そして紫外線は波長の領域や性質によりUV-A波とUV-B波、UV-C波の3種類に分類されています。

UV-C波
空気に含まれている酸素分子やオゾン層にさえぎられることで、地表にはほとんど届きません。

UV-B波
オゾン層などによってさえぎられ地表に届く量が減りますが、完全にさえぎることはできません。地表に届く量はオゾン層の変化に影響され、また、日焼けなど皮膚に影響を及ぼします。

UV-A波
UV-B波ほど危険度は高くありませんが、多く地表に降り注がれているため、長時間当たるとUV-B波同様に皮膚に健康被害をもたらす可能性もあります。

出典:環境省 紫外線環境保健マニュアル 2020年3月改訂版


紫外線の性質
太陽からもたらされる紫外線は地球上の地表に到達するまでにオゾン層や雲などの影響を受けます。紫外線はオゾン層に吸収されたり、雲の厚みによって太陽光が遮られたりすることで弱まっていきます。

こうしたことから、紫外線量の多さは大気の状態によって大きく影響します。

また紫外線を浴びるのは空からだけではありません。実際に地表面からも紫外線は反射されています。

地表面の状態によっても紫外線の反射率は異なり、環境省の紫外線環境保健マニュアルによると、アスファルトで10%、水面で10~20%、雪で80%になります。

お肌が紫外線に当たると、皮膚の細胞でメラニン色素が活発化して日焼けしたり、シミ、そばかすができたりします。

また紫外線には酵素を活性化させることで、お肌のコラーゲンにダメージを与え、シワができる原因にもなります。

紫外線の月ごとや地域別の変化

青空の画像

画像出典:PiXTA


一年中降り注がれている紫外線は、月や住んでいる地域によってその量が変化していきます。

たとえ同じ場所に住んでいても、夏と冬とでは大きく異なります。気象庁によると、2020年におけるつくば観測所での紫外線量の推移は、11~1月にかけては弱いのに対し、5~8月にかけては非常に強くなっています。

また年間を通して紫外線量が多いとされる沖縄那覇でも、気象庁による2017年のデータでは4~10月にかけては非常に多いのに対し、11~1月は弱くなる傾向があります。

紫外線対策の考え方

日焼け対策のイラスト

画像出典:PiXTA


紫外線によるお肌のトラブルを防ぐには毎日の生活の中できちんと対策しておくのが肝心。紫外線量が多い時間帯は避ける、サングラスを着用するなどしておきましょう。

紫外線の強い時間帯を避ける
一般的に地表に降り注がれる紫外線量は正午前後に最も多くなります。気象庁のホームページでは全国各地の時間帯ごとの紫外線分布図を公開しています。分布図を参考に外出する時間帯を選ぶといいでしょう。

サングラスや帽子を使用する
紫外線対策の基本中の基本ですが、サングラスや帽子をきちんと着用することも大切。

ただサングラスだからと言ってどれでもいいわけではなく、紫外線透過率が8%から30%程度の紫外線防止が期待できるものを選ぶようにしましょう。

帽子をかぶることも日中の紫外線対策に役立ちます。麦わら帽子のようにつばの長いものが顔に紫外線が当たりにくくしてくれるのでおすすめです。

この他にも日中外出される際には日傘もさしておくといいでしょう。近年は紫外線防御機能のある商品も登場しています。また晴雨兼用傘のように使い勝手のいいものもあります。

日焼け止めは使う場面や使用感で選ぶ
日焼け止めは使用する場面ごとに使い分けることが重要です。日焼け止めクリームにはUV-A波を防ぐ機能であるPAとUV-B波を防ぐ機能であるSPFと表示されています。

PAは+~++++の4段階、SPFは最大50+まであり、+の数が多いほど、SPFの数値が高いほど、肌への影響を和らげることができます。

外へ出かける際はSPF30~40・PA+++以上、日差しの強い環境下ですとSPF50・PA++++の日焼け止めが望ましいです。

日焼けどめのイラスト

画像出典:PiXTA


また日焼け止めは使用する人の肌の状態によってはアレルギー反応を起こすことも。肌が弱い方であれば紫外線吸収剤無配合のものを使用するといいでしょう。

食品からでも紫外線対策はできる

テーブルの上の野菜

画像出典:PiXTA


お肌の紫外線対策にはサングラス、日傘、日焼け止めクリームなどの活用も大切ですが、普段の食生活を見直すことも紫外線による日焼け対策になります。

紫外線対策につながる食材
紫外線対策としておすすめしたい食材がトマトやニンジン、ピンクグレープフルーツ、サケといった赤い食材。赤い食材には抗酸化作用があり、日焼けやシミ、そばかすの原因となるメラニンや、シワをつくる要因である活性酸素を抑制する、ターンオーバーを促す、メラニンの生成を抑制するなどの役割があります。

紫外線対策につながるレシピ
最も簡単にできる紫外線対策レシピがスムージー。簡単に作ることができる上、手軽に栄養がとれるのでおすすめです。

作り方はざく切りにしたトマトおよびピンクグレープフルーツをミキサーに入れ、15秒ほどかき混ぜるだけ。

毎日の朝食やお昼の時間などに飲むといいでしょう。

「彩り野菜のビタミンサラダ」のレシピはこちら



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