四月一日が誕生日の私、
小学校の頃、「四月バカの日」とか
「うそをついても良い日」とか言われ
同じ学年でも一年近く年が上の子がいたり、
身体も小さくて
誕生日そのものが嫌いで
親を恨んだ事もありました。
それでも、早生まれの特権(卒業など他の人より早くできる)に
少しだけ優越感を持ったりもしました。
結婚してからの四月一日は主人の仕事上、転勤が多く、
引っ越しの片付けで忙しいばかり。
お祝いは、いつも後回しでした。
いつ頃からか、「えがおさん」から誕生日に、
お箸とお祝いメッセージを添えたものが
届くようになりました。
その心遣いに感謝し、人とのつながりを思うと
自分も優しい気持ちになりとても嬉しかったです。
それ以来、誕生日を機に、
古いお箸と新しいものを交換して使っています。
「たかがおはし、されどおはし」
お箸を通して元気を貰い、
健康であることの幸せを感じております。
宮崎県 中田 様