えがおの黒酢は、鹿児島県霧島市福山町でつくられた伝統の黒酢を使用。伝統のこだわりを実感してください。 健康の強い味方「黒酢」ってどんな食品? その基礎知識をレポート! 「黒酢」の知られざる誕生秘話や歴史をひも解く! 「黒酢」に含まれる スゴいパワーの栄養成分とは?これが健康の源です。 「黒酢」の種類についてご紹介!海外にも人気の黒酢があるんです。 「酢が健康に良い」ことは昔から知られていますが、中でも黒酢は健康のために「飲む酢」として開発されたことで、とても人気が高まりました。 最近では、飲みやすいカプセルも登場し、誰もが手軽に摂取できるようになりました。健康に良いのは普通の食酢より黒酢、というイメージはみなさん持っていると思います。 では、黒酢と普通の食酢の違いは何なのでしょうか。 ここでは、その違いと黒酢の特徴についてご紹介していきます。 黒酢は、長期間じっくりと壺の中で発酵されることで深い琥珀色になりますが、普通の食酢は薄い黄色です。 もちろん、見た目だけでなく匂いや舌触りにも違いがあります。 黒酢は、つんとした匂いはありません。普通の食酢はお寿司などでおなじみですが、ちょっと鼻につんとくる匂いが酸っぱい感じがします。 こういった違いは、製法によって生じてきます。 一般的に米酢の原料は「精米」が使われていますが、黒酢の発祥地である鹿児島県霧島市福山町では「玄米」が使われています。 玄米とは、秋に収穫にされたお米から籾殻(もみがら)だけを取った状態のお米のことをいい、精米されたお米よりも栄養価が高いといわれています。 玄米は「生きている米」と呼ばれていることからも栄養価の高さが想像されます。 黒酢づくりには、壺(アマン壺)を使ってつくり上げられたお酢が多くあります。 原料は地元でとれた玄米や大麦を使うことがほとんどで、期間も普通の食酢に比べ、長い時間がかかっています。(約1年半) 麹や壺に住む酵母、乳酸菌を使って発酵させるのですが、そこに長い時間をかけます。 壺の中で熟成を待ち、発酵させるという方法が他の食酢と違うところです。 (普通の食酢は、約3ヵ月程度でできます。) 長い時間をかけることで、より熟成させることができ、それによってアミノ酸が含まれる黒酢が出来上がります。