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栽培に適した九州の広大な大地

澄み渡る青空に、大麦若葉の濃い緑が広がるなだらかな起伏が続く山間地中腹の高原では、大麦若葉の収穫最盛期を迎えていました。

「大麦若葉の栽培には高冷地が適しています。また、堆肥工場も近いんです。それに、落葉樹が近くにあると葉が落ちて大麦若葉に混入してしまうのですが、ここだと木々に囲まれない広大な土地も確保できるので、良質の大麦若葉をつくる条件が整っています。」生産者の方がそう教えてくださいました。

大麦若葉のイメージ

やはり作物は「地力」が不可欠

栽培に適した好条件の土地とはいえ、すべて自然任せに育てているわけではありません。土づくりに使用する堆肥は年間約7千トン。堆肥づくりは、酸素を入れて発酵させ、しっかり微生物を活性化させることが重要です。

農薬も一切使用しないので、春と秋の2回行われる種まき前には、地力をつける目的で、堆肥を混ぜ、何台ものトラクターが広大な畑を動き回り、約3回も土を耕します。また、病気・雑草の発生を抑えられるよう、種まきは、慎重に天候を見極めてから行われています。やはり作物は「地力」が不可欠。土に力があると良質な作物が育ちます。その“地力を最大限に引き出す”のが生産者の努力なのです。

まだ夜も明けきらないうちから刈り取り作業を行う理由は、収穫後すべて新鮮なまま、その日のうちに加工するためです。

刈り取られたばかりの大麦若葉を生のままかじらせてもらうと、ほんのりとした甘味が。

土づくりのイメージ

土や枯れ葉の混入を防ぐため、根から約15cmを残しての刈り取り作業を行います。数人が一斉に取りかかり、刈り取られた大麦若葉は、すぐにトラックに積み込まれ運ばれていきます。「天候に左右される仕事ですが、大麦若葉は、単なる食べ物ではなく、お客様が健康維持のために飲む青汁の大切な原料です。絶対に途切れさせないため、休日はありません。」

「自分たちが育てたものが、お客様の健康を支えていることが、私たちの喜びです」と語る生産者。「えがおの青汁満菜」の原料には、生産者の誇りと責任、そして愛情がしっかりと詰まっています。

土づくりのイメージ

栄養と色を最大限に生かす為にその日のうちに加工。収穫された大麦若葉とともに向かった加工場には、さわやかなお茶のような香りと、野菜を茄でる時のほんのり甘い香りが漂っていました。

まずは湯通し、冷水で洗浄、脱水機で脱水を行い、その後二人一組になって乾燥機に大麦若葉を広げていきます。最適の状態に乾燥させるには、敷きつめすぎても、少なすぎてもだめ。ペアで作業する二人には「あうん」の呼吸が不可欠です。その後、粗粉砕し、真空パック詰めにされます。

生産地と直結した加工場があり、収穫後短時間で加工できるからこそ、栄養素はもちろん鮮やかな緑色がしっかりと保たれます。

衛生面も栄養面においても、「人の口に入ることを常に意識して作業しています。」無駄なく動き回るスタッフが、頼もしい口調で語ってくれました。

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